【2027年版】台湾の旧正月(春節)旅行ガイド|連休日程・営業状況・混雑回避と楽しみ方
2027年の台湾の旧正月(春節)は、2月6日(土)が元旦で、2月4日(木)から2月10日(水)までの7日間が連休です。旧暦に基づくため、日程は毎年変わります。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 元旦(初一) | 2027年2月6日(土) |
| 連休 | 2027年2月4日(木)〜2月10日(水)の7日間 |
| 除夕(旧暦大晦日) | 2027年2月5日(金) |
| 元宵節 | 2027年2月20日(土)。旧暦1月15日 |
| 注意点 | 店舗・レストランの休業、交通機関の混雑と料金高騰、航空券・宿泊料金の高騰 |
| 楽しめるもの | 元宵節のランタン行事・年貨大街(正月市場)・寺院での初詣 |
| 対策 | 1都市集中型の滞在・事前予約・配車アプリの事前ダウンロード |
2027年台湾の旧正月(春節)はいつ?日程を確認
2027年の旧正月は2月6日(土)が元旦(初一)です。台湾の政府機関の辦公日曆表では、2月4日(木)から2月10日(水)までが春節の連休になっています。これは旧暦に基づいているため、毎年日程が変わる点に注意が必要です。
この日程は、行政院人事行政總處が2026年9月30日に公表した「中華民国116年政府行政機関辦公日曆表」にもとづきます(2026年10月31日に確認)。民間の店舗や企業の休みは、この日程と同じとは限りません。
春節期間の詳細スケジュール
| 日付 | 曜日 | 内容 |
|---|---|---|
| 2月4日 | 木曜日 | 連休初日・小年夜(除夕の前日) |
| 2月5日 | 金曜日 | 旧暦大晦日(除夕) |
| 2月6日 | 土曜日 | 旧正月元旦(初一) |
| 2月7日〜8日 | 日〜月曜日 | 初二・初三 |
| 2月9日〜10日 | 火〜水曜日 | 振替休日(週末にあたる分) |
| 2月20日 | 土曜日 | 元宵節(旧暦1月15日) |
連休は2月4日(木)から2月10日(水)までの7日間です。この期間は台湾の人々が家族と過ごす最も重要な時期です。
旧正月期間の台湾旅行で注意すべき5つのこと
店舗・レストランの休業状況
旧正月中はほとんどの店舗が営業していない状態になります。特に2月5日の除夕と2月6日の元旦は、多くの飲食店や商店が休業します。
レストラン・飲食店の営業状況
除夕は夕方で閉まる店が多く、元旦は休業する店が多くなります。営業している店舗には客が集中するため、事前予約がほぼ必須となります。
除夕の2月5日は、一家全員で夕食を囲む習わしがあるため、夕方以降は多くのレストランや屋台が休業します。この日は特に夕食難民になりやすいため、ホテルのレストランを予約するなどの対策が必要です。
ホテル内のレストランやデパートのフードコートは営業している可能性が高いものの、混雑は避けられません。チェーン店のカフェ(スターバックスなど)も元旦から営業していますが、こちらも大変混み合います。
商店・市場の営業状況
市場は旧正月期間中、基本的に休業となります。迪化街などの問屋街も同様に休みが多く、買い物を楽しみたい方は春節期間を避けるべきでしょう。
デパートは除夕の2月5日は夕方に閉店する店舗が多いものの、元旦からは営業を開始します。店舗前で獅子舞や爆竹でお祝いをする光景が見られ、福袋の販売や福引などのイベントも開催されます。
ただし、個人経営のカフェや雑貨店なども休業することが多く、せっかく訪れても目当ての店が閉まっているという事態になりかねません。
交通機関の混雑と料金高騰
春節期間中は台湾最大の帰省ラッシュが発生します。高速鉄道や電車は非常に混み合うため、切符はできるだけ早めに予約することが推奨されます。
タクシーも捕まえにくくなるだけでなく、春節料金として割増運賃が適用されます。地域によって異なりますが、メーター料金に数十元が加算されたり、深夜料金が終日適用されたりします。
観光スポットでは、特に寺院や夜市が混雑します。初詣のため各地の廟や寺院には多くの人が訪れ、周辺道路も渋滞が予想されます。
航空券・宿泊施設の価格高騰
春節は台湾最大の連休のため、航空券や宿泊施設の料金が通常の2倍近くに高騰することもあります。また、旧正月の連休を筆頭に、各地で混雑が発生するだけでなく、国内線、高鐵などの交通手段も非常に取りにくくなり、宿泊費も高騰します。
航空券が安いという理由だけで旧正月期間に旅行を決めるのは避け、総合的なコストと不便さを考慮する必要があります。
気温と服装の注意点
台湾は年間を通じて温暖な気候が特徴ですが、年末年始は短い冬の時期にあたるため、北部では気温が約16℃、南部では約19℃まで下がります。特に夜間や早朝は10℃近くまで冷え込むこともあるため、ジャケットやカーディガンなど軽く羽織れる上着の持参が推奨されます。
台湾らしい風習と注意点
爆竹と騒音
爆竹は旧正月元日の午前0時に目掛けて打ち上げられ、その後も旧正月2日以降も日中などに各所で爆竹が鳴り響きます。店舗などは営業開始日に爆竹を鳴らす習慣があり、縁起物として重要視されています。
この爆竹の音は予想以上に大きく、騒音に敏感な方は耳栓を持参するとよいでしょう。
装飾と雰囲気
玄関先や室内には胡蝶蘭や若竹を飾り、店舗の前やお寺には中華な提灯が数多く飾られ、お祝いムードが満点です。店やお家の玄関には春聯(チュンリエン)という縁起の良い句が対になったものを貼ったり、干支にちなんだものやかわいいものまで種類は豊富です。
タブーと風習
旧正月初日には髪を洗うことが「財運を洗い流す」行為と考えられているため、縁起を担いで避ける人が多いなど、いくつかのタブーが存在します。ただし、現代では気にしない人も増えているため、旅行者が過度に心配する必要はありません。
旧正月期間中でも楽しめる観光スポットとイベント
春節期間中は多くの店舗が休業する一方で、この時期ならではの魅力的なイベントや体験ができます。
元宵節のランタン行事
2027年の元宵節は2月20日(土)で、旧暦1月15日にあたります。台湾では元宵節の前後に、ランタンを使った行事が各地で開かれます。
台湾ランタンフェスティバルは、地上に固定された大規模なランタンのアート展示です。毎年開催地を変えて行われています。新北市の平渓では、願い事を書いたランタンを夜空へ飛ばす平渓天燈祭が開かれます。2027年の開催地と日程は、この記事では確認できていません。
ランタン飛ばしの放流イベントに参加するには整理券が必要です。個人でアクセスするのは難しいため、現地ツアーの利用が推奨されます。
年貨大街(正月市場)
春節の2〜3週間ほど前から春節準備の年貨大街が各地で開催され、この時期ならではの活気を感じられます。
年貨大街の中でも特に有名なのが「迪化街(てきかがい)」で、台北市で人気の問屋街が春節期間中は赤いのぼりや提灯で彩られ、活気あふれる正月市場に変身します。多くの屋台で試食が可能ですが、人通りが多いためスリには十分注意しましょう。
寺院での初詣
新年の参拝をするために寺院やお宮は人で溢れ、周辺の飲食店も開店しているため食事の心配は少ない状況です。台湾の伝統的な初詣の雰囲気を体験できる絶好の機会ですが、非常に混雑するため時間に余裕を持って訪れることをおすすめします。
営業している観光スポット
夜市や繁華街、台北101や博物館などの多くの施設が営業しているため、観光に訪れたのにどこへも行けないという心配は少ないでしょう。特に夜市は春節期間中も営業している場合が多く、台湾のローカルフードを楽しめます。
ただし、個々の店舗は休業する可能性もあるため、最新情報の確認が推奨されます。
旧正月の台湾ならではの伝統料理と文化
春節に食べる伝統料理
台湾の旧正月には伝統的な食べ物が10種類あります。大根餅(蘿蔔糕)、白菜の漬物(長年菜)、丸鶏、魚、肉団子(丸子)、發糕(ファーガオ)、餃子、パイナップル、みかん、そしてお菓子です。
大根餅(蘿蔔糕)
台湾語で「大根」は「縁起が良い」という言葉と発音が似ているため、縁起物として食べられています。旧正月以外でも朝食としてよく食べられており、台湾式朝食店でも注文できます。
發糕(ファーガオ)
発酵させた餅で、「發」という字が財産や事業の繁栄を意味することから、縁起の良い食べ物とされています。
年糕(ニエンガオ)
もち米で作った甘い餅で、「年年高昇(毎年良くなる)」という縁起の良い意味を持ちます。
お年玉文化(紅包)
親や上司、友人から縁起を担いで渡される紅包(お年玉)があり、親からお年玉をもらえるのは一般的に大学を卒業するまでで、就職後は逆に親にお年玉を渡す風習があります。
お年玉袋(紅包)は伝統的なものからかわいいもの、文言で笑いを狙っているものや蛇腹折になったもの、扇子型など種類が様々で、記念に購入するのもおすすめです。
春節前の大掃除
新年を清らかな状態で迎えるため、家全体を徹底的に掃除する「除旧迎新」が行われます。これは日本の大晦日の掃除と同じような風習です。
旧正月を避けて台湾旅行をするべき?おすすめの時期
台湾旅行が安い時期
一般的に、台湾行きの航空券が安くなる時期は、梅雨どきの6月と台風シーズンにあたる9月、ゴールデンウィークを除く5月や連休を外した10月〜11月、年末年始を除く12月〜1月です。
ゴールデンウィークが終わった5月中旬から6月末にかけては、航空券やホテル代が1年の中でも最安値になる傾向があります。観光客が少ないので、人気スポットも比較的空いています。
11月〜12月中旬は、台湾旅行の狙い目シーズンで、旧正月(春節)の前にあたるこの時期は多くの人が旅行を控えるため観光客が少なく、航空券やホテルの価格も比較的安くなるのが特徴です。
避けるべき時期
台湾旅行を計画するなら、「春節(旧正月)」と「日本の大型連休」、そして「台風シーズン」は避けた方が無難です。これらの時期は旅行費用が高くなりやすく、現地の混雑や天候の影響で快適な旅行にならない可能性があります。
気候の良い3月〜4月、ゴールデンウィークが終わるまでの5月、お盆、年末年始、台湾の旧正月などは旅行費用が高くなります。
旧正月期間の台湾旅行を成功させるコツ
1都市集中型の滞在を計画する
都市から都市への移動は、年末の帰省ラッシュで鉄道も道路も航空も大変混み合います。この時期に台湾を訪れるなら「台北だけ」「高雄だけ」など1都市集中型の滞在にすると良いでしょう。
事前予約を徹底する
レストランは必ず事前予約をし、ホテルのフロントに電話予約を依頼するのが確実です。観光施設やツアーも早めに予約しましょう。
「無休」と記載されていても休業日、営業時間をチェックする必要があります。台湾で「無休」というと年中無休というわけではなく、「曜日の決まった定休日がない」という意味だからです。
この時期にしか楽しめないものに焦点を当てる
年越しの歳末市、春聯(チュンリエン)やお正月飾りの購入、寺院での初詣、ランタンフェスティバルなど、春節ならではの体験に焦点を当てた旅行プランを立てることで、店舗の休業というデメリットを魅力的な文化体験に変えることができます。
配車アプリの事前ダウンロード
タクシーも捕まえにくくなるため、事前に配車アプリをダウンロードしておくと便利です。台湾ではUberやタクシー配車アプリが利用できます。
宿泊施設は早めに予約
宿泊施設は旧正月期間中、通常より料金が値上がりすることが多く、人気のホテルは早めに予約が埋まってしまいます。余裕を持って2〜3ヶ月前からの予約が推奨されます。
旧正月期間中こそ現地ツアーの事前予約がおすすめ
旧正月期間中は多くの店舗が休業し、個人で自由に観光するのが難しい一方で、現地ツアーは通常通り催行されています。事前に現地ツアーを予約しておけば、現地に着いてから「どこも開いていない」「交通手段がない」といった困った状況を避けられます。
KlookとKKdayで予約できるおすすめツアー
九份+十分 日帰りツアー
台湾旅行の定番スポット「九份」と「十分」を1日で効率よく巡れる現地ツアーが人気です。KlookとKKdayの両サイトで予約が可能で、日本語ガイド付きプランも選択できます。
九份は「千と千尋の神隠し」の世界観を彷彿とさせるレトロな街並みが魅力で、夜には赤提灯が灯る幻想的な景色を楽しめます。
十分は、山間部にある線路沿いの老街で、願い事を書いたランタンを飛ばす体験ができ、旧正月期間中も変わらず実施されています。
自力で行くには公共交通機関の乗り継ぎが複雑で、特に旧正月期間中は混雑が予想されます。送迎付きのツアーなら宿泊先のホテルから出発できて、効率的に観光できます。
台北101展望台 入場チケット
台北のランドマーク「台北101」の展望台チケットも、KlookやKKdayで事前購入が可能です。現地でチケットを購入する長い行列をスキップでき、QRコードをスキャンするだけでスムーズに入場できます。
旧正月期間中は特に混雑するため、事前予約で優先入場できるのは大きなメリットです。89階の展望台から台北市内を360度見渡せる絶景は、台湾旅行の思い出に残る体験となります。
国立故宮博物院 入場チケット
世界4大博物館の一つに数えられる国立故宮博物院も、KlookやKKdayで入場チケットを事前購入できます。約70万点もの中華美術品を所蔵し、「翠玉白菜」や「肉形石」などの有名展示品を鑑賞できます。
旧正月期間中も通常通り開館しているため(月曜休館)、事前にチケットを購入しておけば、現地でのチケット購入の行列を避けられます。電子バウチャーを提示するだけで入場できるため、非常に便利です。ガイド付きのツアーを予約しておけば、ただ見るだけでなく、展示物の詳細を知ることができますよ。
台北市内観光ツアー
故宮博物院や台北101、迪化街などを巡る1日観光ツアーも、旧正月期間中におすすめです。日本語ガイド付きで効率よく台北の主要スポットを回れるため、初めての台湾旅行でも安心です。
なぜ現地ツアーの事前予約が重要なのか
旧正月期間中は以下の理由から、現地ツアーの事前予約が特に重要です。
- 確実な観光の保証: 店舗が休業していても、ツアーは催行されるため観光が確実にできます
- 交通手段の確保: タクシーが捕まりにくく、公共交通機関も混雑する中、送迎付きツアーなら安心です
- 時間の有効活用: チケット購入の行列を避け、限られた旅行時間を有効に使えます
- 日本語対応: 日本語ガイド付きプランなら、言葉の不安なく観光を楽しめます
- お得な価格: 現地で個別に手配するより、セットツアーの方がコストパフォーマンスが高い場合が多いです
事前に手配しておけば、現地に着いてから慌てることなく、充実した旧正月の台湾旅行を楽しめます。
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まとめ:旧正月期間の台湾旅行は事前準備が成功の鍵
2027年の台湾旧正月(春節)は、2月4日(木)〜2月10日(水)の7連休となります。この期間は多くの店舗が休業し、交通機関は混雑、航空券や宿泊施設も高騰するため、一般的には避けるべき時期とされています。
しかし、元宵節のランタン行事や年貨大街など、この時期にしか体験できない魅力的なイベントも数多くあります。事前準備を徹底し、1都市集中型の滞在、レストランの予約、現地ツアーの活用などを行えば、台湾の伝統文化を肌で感じられる貴重な旅行体験となるでしょう。
特に、KlookやKKdayで九份+十分ツアー、台北101展望台チケット、国立故宮博物院の入場チケットなどを事前予約しておくことで、現地に着いてから困ることなく、スムーズに観光を楽しめます。旧正月期間中は多くの事業が休業になるからこそ、事前に手配しておくことが重要です。
旧正月を避けて台湾を訪れたい場合は、5月中旬〜6月末、11月〜12月中旬が狙い目です。これらの時期は航空券やホテルが安く、観光地も比較的空いているため、快適に台湾旅行を楽しめます。
台湾旅行を計画する際は、ジャルパック ダイナミックパッケージを活用することで、航空券とホテルをお得に予約できます。特に早期予約割引やセール期間を利用すれば、さらにコストを抑えることが可能です。
あなたの旅行スタイルと予算に合わせて、最適な時期を選び、充実した台湾旅行を楽しんでください。








